多くの男性が一度は気になるであろう、ちんこのサイズについて、専門家に話を聞きました。

ほとんどの男性は、自分の大きさについて気にしています。それは体ばかりではありません。
もちろん、気持ちの面もですが…今回は、実は最も気にしている部分です。

米国インディアナ大学教授で同大ブルーミントン校の「性健康促進センター(Center for Sexual Health Promotion)」で責任者を努めるデブラ・ハーベニック博士によれば
「ちんこのサイズを心配する男性のうち、実はほとんどの方が心配する必要のない、いたって一般的なサイズの方々ばかり」と言います。
「メンズヘルス」では今回、平均的なペニスサイズやサイズに対する不安を解消する方法、また、サイズに関わらずパートナーとの最高の付き合いをする方法について、ハーベニック博士に話を聞きました。

平均的なちんこのサイズは、どのくらいですか?

ハーベニック博士 : 勃起時でおよそ5.6インチ(約14.2cm)ですね。ちんこのサイズには、4インチ(約10.1cm)〜6.25インチ(約15.9cm)まで幅があり、これはかなり確実なデータです。

サイズは、性行為にどう影響するのでしょうか?

ハーベニック博士 :膣(ちつ)・肛門性交において、必要以上に長いちんこを挿入されることに対して、それを心地よく感じる女性(ときに男性)はほとんどいません。
もちろん、かなり短い場合には問題はあります。
ですが、生殖器のサイズのような身体的特徴とパートナーとの一体感のような感情的特徴を比較した研究では、常に「感情的特徴」が「身体的特徴」を上回ることが明らかになっていますので…。
そう、パートナーは、「サイズ」より「感情」を重要視しているわけです。

ちんこのサイズは、取るに足らない要因の1つということになるのです。それは、パートナーを惹きつける、主たる要因にはならない…ということと言えるのです。

自分の生殖器が「本当に小さい」という場合には、より良い夜の営みを行うために何をすべきでしょうか?

ハーベニック博士 :パートナーが望まない限り、性行為中に潤滑剤を使うことなどしないほうがいいでしょう。
なぜなら、ほとんどの方が「パートナーの存在を自分の肌で感じたい」と望んでいるに違いないからです…。
つまり、「長い、または大きいもののほうがいい」というわけではないのです。かといって、自分は短いと感じている方のには、サイズを1〜3インチ伸ばせる性器増大器具を使う人もいます。
オーラルセックスやセックストイを有効活用する人もいますので、楽しみ方はいろいろあります。
たとえば背面側位のように、男性器が抜けやすい体位がありますので、それは避けたほうがいいかもしれません。
抜けやすいと感じたら、正常位や騎乗位を選んだほうがベターです。

逆に、ちんこのサイズがかなり大きい場合はどうでしょうか?

ハーベニック博士 :パートナーは、挿入時の深さをコントロールしてもらいたいはず。
騎乗位はこれにマッチするでしょう。男性器の根元部分で刺激を与える「ペニススリーブ」を使用すれば、パートナーにちんこが深く挿入され過ぎることも防げます。
これを使用し、スムーズにピストン運動を行うためには、膣・肛門のいずれの場合にも常に潤滑剤を使用するほうがいいでしょう。
この場合は、躊躇せずに潤滑剤を多めに使ってください。

実際のサイズがどうあれ、サイズに不安を感じてしまう場合はどうすべきでしょうか?

ハーベニック博士: 「なぜ不安を感じるのか?」、自分自身に問いかけてみましょう。

AVなどで見てきた女性たちが、「サイズ至上主義だった」ということはありませんか?
またパートナーに対して、「自分のちんこを見たときのリアクションが大きくなければ、興奮できないのでは…」と思い込んでいませんか?
あるいは子どもの頃、「温泉などでちんこをからかわれた」といった経験があるのでは?
こういった不安の要因を突き止め、「自分のちんこは見た目も性能も問題ないし、パートナーも気に入っている」と思えれば、不安は解消に向かうでしょう。
人生における感情的ニーズ(ちんこのサイズへの不安も感情的ニーズの1つです)のほとんどは、最終的には自分自身で満たさなければなりません。
自分たちを鼓舞するのは、自分自身の責務なのです。

このようなハーベニック博士に加え、パートナーに対し、より好奇心を抱くことも大切です。私たちはパートナーについて、すべてを知っているわけではありませんので…。

彼ら・彼女らは常に変化しています。「何を求めているのか」、「キャリアについてどう考えているのか」、「どんなことをセクシーと感じるのか」といった質問を投げかけてみましょう。
その答えは、1年前とはまったく異なる可能性も大ですから…。

こういったことは、あなたのプレッシャーを取り除き、相手をさらに知る手助けとなり、より良い夜の営みやライフスタイルに役立ちでしょう。

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